夏も終わり

オリンピックも終わってしまい（閉会式でアメリカ選手が着ていたデカラルフはやっぱりかわいかったね～）、めっきり寂しくなってしまった今日この頃。なんだか最近はずいぶん暗くなるのも早くなってしまい、夜近所の子達と遊びほろけていると薄暗くなってくる。夏も終わりだ。

アメリカは９月から新学期。街には新入生がうじゃうじゃ。TVでも雑誌でも新学期モード。日用雑貨をそろえるお店では、大学の寮生活に備えるも人達（新入生は寮に入らなきゃいけないから）ですごい人だった。

そして、ついにうちの娘もこの秋からプリスクールに行くのです！来年からキンダー（日本の年長に当たる）で義務教育が始まるので、そのための準備もかねて。なので、プリKとか言われている。実は、プリスクールは行かないつもりだった。って言うか、準備の遅い我が家ではつい最近まで何にもしていなかったしね。今のプリも電話した時点では（4週間前・・・）空き待ちだったけど、ラッキーなことに入れました。

でもね、桜の学校は「コープ」なので親も色々と手伝いをしなければならない。今日も早速、学校の掃除をしに行ってきた。そこで初めてプリスクールを見てきた（見学なしで決めているし）。思ったより、楽しそうなところで安心。娘より私のほうが、アメリカのお母さんたちとやっていけるかすごい緊張しているよ。みんなべらべら良く喋るのでついていけない・・・。

オリンピック

毎日どっぷり見ているオリンピック。アメリカでは、一番の見所を夜のゴールデンタイムで放送しているので、毎晩夜遅くまで見ている。大好きな競泳も。

昨日は、北島康介の北京で二つ目の金メダル。見事な泳ぎで、私も、テレビの前で大興奮で応援しておりました。さすがプロフェショナル。アメリカのTVでも「KOSUKE」と頑張って発音して、すごい褒めていたよ。

しかし、すごいのはアメリカのマイケル君（マイケル・フェルプス）。アメリカ人としては最多数の金メダル。君は、怪人？それとも、イルカかい？毎晩のように、金メダルを取っては表彰台の上で素敵な笑顔を見せてくれる。すごくかわいいんだけど。でも、あの笑顔の裏には自分に相当厳しいマイケルがいるんだろうね。

なんといっても、彼４年ほど隣町の大学に通ってたのよ。もちろんそこの水泳チームに所属して練習していた。私も、いつ会えるのかと思いながらよくダウンタウンとか大学周辺をうろうろしていたけど、お目にかかることはありませんでした。先日、TVで普段のマイケル君の様子を放送しているのを見たら、見たことある町並みや、知っているレストランでもりもり食べている様子が映っていました。それによると、プールと寝る以外はひたすら食べているらしい、しかも、ほとんど外食。本当に、すんごい量だった。大きいもんね。

今晩は（日本時間の１５日の朝）マイケル君の最も得意とする２００ｍ個人メドレーで６個目の金メダル獲得かな？

でも、マイケル君唯一平泳ぎが苦手らしく、本当に日本はラッキーだったよね★

特別な日

２００８年８月８日。北京オリンピックが開幕。私も、朝から生放送で開会式の様子を見た。さすが中国、すごい人の数。スケールも大きくて頑張っていた。桜も、びっくりしながら見てました。オリンピックを見ていると、こっちもすごいパワーをもらえるような気がする。

そんな日の朝８時８分に、妹が８年付き合っていた彼と入籍した。なんか、すごい語呂がいい。遠く離れていて、なかなか会えない妹だけど、世界でたったの一人の姉妹。やっぱりすごくうれしい。末永くお幸せにね。結婚祝いを買ってあるんだけど、ひょんなアクシデントからまだ手元に届いていないので、しばらく待ってね（きっとすごく気に入るよん）。

一日ハッピームードだったので（ついでに？）「マンマ・ミーア」を見に行った。ABBAの曲を使ったブロードウェイのミュージカルが元になっている映画。

ストーリーを簡単に説明すると、エーゲ海のある島に住むシングルマザーと娘・ソフィ。結婚直前のソフィ、こっそり読んだお母さんの古い日記から、父親の可能性のある人を３人黙って結婚式に招待する。そこから実のお父さん探しが始まるのだが、しまいには３人とも自分が父親だと名乗り出る。さてさて、最後はどうなるのでしょう？

妹の入籍とソフィの結婚が重なり、しかも、花嫁と母の描写に途中ウルウルするところもあったけど、基本的には、みんな急に歌いだしたりしてすごい楽しい。母親役のメリルストリープ（個人的にはあんまり好きじゃないが）も頑張って歌ったり踊ったりしていた。女優って大変ね。

ソフィがかわいいし、お父さん役もすごい三人だし（あえてここでは誰か秘密）、特におばさん役の人たちがすごい楽しそうで、なんか元気になる映画だった。特別な日の締めくくりには良かったかな。

Mamma Mia! 予告

パンクロックデビュー

行ってきたよ、Rancidのライブ。昨晩、ベビーシッターをお願いして、友達のケリーちゃんを引き連れ行き、その場で友達夫妻と合流。もう、すごかった！

ライブが行われたのは、昔教会だった建物。開場の時間より遅めに行ったけど、外で並んで待つ観客たち。モヒカンの人、暑いのに革ジャン着ている人、タトゥーが一杯はいった人とか、みんな黒っぽい、全然マッチしてない私たち３人・・・。「なんかこわいね～。」とチラッと旦那に言ってみたら、返事は「これが僕の育ってきた環境だから、全然。」といわれてしまった。今じゃ、全然パンクしていないんだけど（見た目）。

中に入るとすごい人。モヒカン率５％。前座の二つのバンドからすごい盛り上り。しかし、ランシドは、貫禄が違う。観客は、出だしからそれ以上のノリ。すごい勢いで踊りまくり、ダイブしたり、押しまくり、跳ねまくりで、暴れまくる人々。満員電車ｘ５状態。最初は、寒すぎと思った会場も、すごい熱気で観客からは湯気が出ていた。前の人なんて、汗でびっしょり。私も前半、はしゃいぎ過ぎて息苦しくなり、何とか水を買いに抜け出した。

しかし、、、しばらくして気がついた自分の失敗。なんと、ビーサンを履いてきてしまった。この人ごみでは、足を踏まれてすごい危険な状態。すごいショック。パンクロック初めてなんだもんしょうがないかぁ。見たら、タイはちゃんと「靴」履いている！でも、ケリーちゃんは、私と同じくサンダルだった（きっと、あなたも初めてなのね・・・）。

さてさて、お水で回復した後は、またもや必死で元の場所に戻り、ちょっとテンション落としてノリまくる。私も、勉強したかいあり（タイが聞いていたお陰かぁ）、ほとんど全部の曲を知っていたし、ものすごい楽しいライブだった。なんといっても、実はランシド上手い！生で聞く爆音は全然違う。ベースなんて、アンナに激しく弾いているのに、すごい余裕だし、ラーズのボーカルの声が力強くてビックリ。でも、私が気に入ったのは、熊ちゃんみたいなティムのおじいちゃんみたいな声。結構好き。

でも、今回行って思ったことは、あんな暑い中でガンガン演奏して、あんなこと好きじゃなきゃできない。好きなことをやり通すってカッコいい。きっと、音楽が彼らの人生なんだろうな。私も、もっと熱くなりたい。

暑いけどエコ

最近、暑い日が続く。省エネを心がけて、できるだけクーラーは使わないようにしているので２階は午後になると特に暑い！

近所を見渡しても、窓が開いている家は我が家ぐらい。きっとみんなはクーラーのついた涼しい家でアイスなんか食べてるんだろうなぁ。と思いながらも、我が家は少々の暑さじゃあ扇風機で頑張っている。私が思うに、アメリカ人は暑さに弱すぎるのよ。もうちょっとエコのためにも頑張ってもらいたい。

そんなある日の夕方（と言っても夜の８時ごろ）、近くにある公園に散歩に行った。ここは、湖の中にあるの浮島を桟橋でつなげてありぐるりと湖の中を散歩ができる。一面、蓮の葉。緑があるとやっぱり涼しい気分になれるよね。