2/27/2011

2月最後の日曜日

今日は、昼過ぎ桜のプリスクール時代の友達Lちゃんのうちに遊びに行ってきた。キンダーからは学校も違うのでなかなか会う機会はないのだけれど、いつも誕生日パーティーには招待してくれるし(今年は日本語の学校で行けなかった・・・)、ママもいい人でで機会があれば声をかけてくれる。とてもありがたいので大切にしたい友達だ。Lちゃんの家には、イングリッシュセッターという大きな犬がいるのだけど、その犬が飛んでこようと、のしかかってこようと妹さんは全然平気みたいで見ていて感心(桜はちっと怖いが)。妹さんは動物大好きで、そんな様子を見ていると犬も飼ってみたいと思ってしまう。最近、タイと花に兄弟を養子にもらおうかと言ってはいるけど・・・。

さてさて、2月の終わりと言えば今夜はアカデミー賞授賞式。すごーい珍しく、友達に夜お誘いを受けたのだけど、アカデミーの夜だけは外すことができなくて、すごく迷ってはみたけど泣く泣く断ってしまった(理由はTVを見るためとは言わなかったけども)。けれども、私の中では中学校の時から大切にしているイベントなので今晩だけは譲ることができない!

アカデミーで話題になっている映画はもっと見たかったけど、とりあえず見たのは「ブラックスワン」「英国王のスピーチ」「ソーシャルネットワーク」「キッズアーオーライ(子供たちは大丈夫)」「インセプション」「アリスザワンダーランド」かな。「ザファイター」と「テゥルーグリット」を今日まで見たかったけど、時間なかった。

今夜は、どの映画が作品賞だろうか?そして、誰が主演女優・男優はだれでしょうか??見た中ではー全部おもしろかったんだけど、「英国王のスピーチ」がとてもよかった。個人的には「ブラックスワン」と「キッズアーオーライ」が好きなので誰か賞をもらえるといいね。現在8時で開幕まで30分。今、レッドカーペットでいろんな人がインタビューを受けているのを花と一緒に見ているところ。(ジェニファーハドソンの激痩せぶりにびっくりしながら)。

2/17/2011

クラスヘルプ

上の子のクラスには週に一回、妹さんのプリスクールは月に1回ぐらいのペースで手伝いに行っている。

娘たちは二人とも男ばかりに囲まれたクラスにいる(ラッキー?)。桜のクラスは26人中女の子7人だけ。妹さんもたまたま男の子が多くて13人のうち女は4人だけ。男子校じゃああるまいし、こんなにクラスに女の子が少なくていいのだろうかと思ってしまうけど。ここまで男女の割合が違うとクラスの雰囲気もダントツ男優勢。でも、一年生ということもあり、まだまだかわいい。

私は何をやっているかというと、音読の練習を一人ずつ見てあげたり、サイトワード(Sight words)と言われる基本英単語(頻出英単語)の練習を一緒にしたりする。アメリカ人も、サイトワード(例、This, I, one, about とか)は小さいうちに丸暗記っていうことなのだろう。でも、これもできること出来ないこの差がはっきり分かれている。

たまに、クラスを回ってみていると、知らない単語が出てきたり英作文の時とかスペルをきかれて焦る時もあったりするけど、とりあえず何とか乗り切っている。フォニックスの時は、自分も一緒に英語の勉強になる時も多々あり。

ついでに、ランチの時間にカフェテリアにみんなを連れていき、ちゃんとお弁当やホットランチ(給食よりは機内食みたいなもの)を食べているか監視している。これが、くせものであそこまで男の子が多いと全然じっとしていなくて遊びだしてしまうのだ。いつも、うちのクラスだけがまとまりが悪く、うるさいので、カフェテリア監視の先生に怒られている。

アメリカの学校はかなりオープンで、誰でもオフィスでサインインすればクラスを見学しに来てもいいし、手伝いに来てもOK。お昼も、ふらりと来て一緒にご飯を食べているお母さんもいる。家の親なんて事業参観以外に学校に来たことあったのかと考えてしまう。

なるべく手伝うことにした理由は、去年は全然キンダーに来れなかったので、アメリカの小学校の様子が全然わからなかった。手伝いに行けば、桜もすごくうれしそうだし。どんなことをしているか見てくることができる。そして、何がいいって周りの子供たちの様子を見て自分の子供のことを客観的に見ることができる。たまに、隣の上級クラスでやっていることとの差がありすぎて焦りを感じることもあるが、まあ、見て見ぬふり。比べない、比べない…。

2/15/2011

イマジネーション・ライブラリー


妹さんは、ちょっと前から郡が無償で5歳になるまで毎月一冊本をプレゼントしてくれるイマジネーション・ライブラリーというプログラムに登録している。生まれた時に登録すれば60冊の本がもらえるのだけど、我が家はつい最近知ったのに、あと一年で終わってしまうのが残念。子供よりも、私の方が毎月送られてくる本を楽しみにしている。ちなみに先月の本「Born Yesterday: The Diary of a young journalist」も4歳時には難しいくらいだけど、私にはおもしろかった。

そして、今月の本が昨日届いた。最近よく読んでいた「ピーターラビットのお話」だったので子供たちも大喜び。私には、この本が春(イースターにかけてウサギ。まさか干支?)がそこまで来ていることを知らせてくれるているようでうれしかった。東京で雪も降ったみたいだけど、最近こちらはようやく少し寒さも落ち着いてきたし(まだまだ侮れないが)。

しかし、このプログラムよく調べてみたらなんとドリー・バートンというカントリーシンガー(映画「マグノリアの花たち」に出ていたんだけど知っている?)が発起人らしい。ただのやたら胸が大きくて整形ばかりしているおばちゃんかと思いきや、こんな粋なことをしてくれてたとは知らなかった。

「読み聞かせ」は親子にとって特別な時間。私もできるだけ寝る前は日本語で本を読んであげるようにしている。子供たちの想像力を大切にしてあげたいし、将来本が好きになってほしいと思う(私も旦那も違うので)。子供たちのイマジネーション・ライブラリーがどんどん増えていきますように。

お昼寝襲撃

今日は、妹さんのプリでバレンタインパーティーがあったので、妹さんもたくさんのカードやおやつをもらってきて超得意顔。大切に皆からもらったカードを何回も眺めていた。昨日我慢した甲斐ありました。


さてさて、うちの花は、猫ってこんなに寝ているものなんだ~。と思うくらいよく寝ている。起きているのは朝と晩のごはんの時くらいで、ほとんど家の中のどこかで丸まって寝ているような・・・。

しかし、早朝にはしゃぎだす癖があって、ドアが開いているものならすかさず入ってきて、朝早くに寝ている私の上に乗ってきては邪魔をしてくる。そして必ず私の二の腕をモミモミ。肉がちょうどよく付いていて気持ちいいらしいが、私は結構痛くて目を覚ます。人をこっぱやく起こすくせに、自分は朝ごはんを食べたらすぐさま二度寝するんだから、ずるい。

先日、いつもの昼寝場所にいなかったので探してみると、桜の布団にちゃっかりうずくまって気持ち良さそうに寝ていた。うひゃー、毛がつくのでやめてほしい!よりによって、カバーを洗濯中にのってくるなんて目ざといやつだ。

しかし、妹さんに見つかってしまっては一巻の終わり。無理やり起こされ、眠くて抵抗できない花は、しばらく遊ばれていた。


気持ちよくお昼寝中



「まずい、こいつに見つかってはおしまいだ。」



「やめてくれ~」

2/14/2011

バレンタインと豆ごはん




日本ではバレンタインと言えば、女の人が男性に愛を告白する大人のイベントで、デパートの高級チョコレートを思い出すけれど、アメリカでは老若男女みんなが好きな人にプレゼントをする日と言った感じ。とくに、幼稚園や小学校ではみんなにバレンタインのカードやちょっとしたお菓子(あめ一つ程度)をクラス全員分持っていき、みんなで交換したりする。もちろん、ロマンティックなことをする人たちもたくさんいますが。

最初は「バレンタインを持ってきて」という指示が何の事だかさっぱり分からなかった。この時期、スーパーには子供用のバレンタイン・カードキットがたくさん売っているので、それに、ちょっとしたお菓子やおもちゃをつけたりして持ってこいということだった。

うちも昨日、せっせと準備。カードも二人分のクラスメイト全員分用意。買いに行くのも面倒だったので、PCで適当に書いて印刷し、子供たちに名前を書かせ(妹さんは何とか頭文字だけ)、ひたすらそれを色紙に張る作業。ついでにみんなにクッキーまで焼いて小袋に入れて準備完了。

今日は家に着くなりもらったカードやプレゼントを妹さんに散々見せびらかしていた。妹さんはじーっと見るだけの辛抱・・・。ケチな姉さんからは飴玉一つ分けてもらえなかった(涙)。明日は妹さんのバレンタインパーティーがあるよ!


バレンタインデーだというのに洒落た夕飯でもなく、冷蔵庫に生グリンピースがあったので豆ごはんにしたら、桜がとっても喜んでくれて3回もおかわりをするという超奇跡的なことが起こった。参考にしたのは、むかしガッテンで見た作り方。この作り方がよかったのか、もち米を混ぜたのがよかったのか、よほど腹がすいていたのか、理由は何でもいいので食べてくれたので、久々に私も気分がよかった。しかも、学校で作ってきた桜のプレゼントがすごくかわいくてうれしかったし。それは、ただの空き箱なんだけど(かわいくラッピングはしてあるけど)素敵な詩と一緒に桜のハートがたくさん詰まったもの。「楽しい時、悲しい時、いつでも手にとって、私がママのこと思っているよ!」とありました。改めて、大切なのは物ではなくて気持ちなんだな~と思った。


2/13/2011

お下がり

近所のアメリカ人のお母さんから、ゴミ袋一つ分妹さんへお下がりの服をもらった。見事にすべてピンクだったのだけど、感心したのがジーンズの数、7本(すべて同じサイズ)。さすが、アメリカ人たるものこのくらいジーパンを持っていないと駄目なんだろうな。でも、はっきり言ってこんなにいらない。旦那なんてまともなジーパンは1本しかない。アメリカ人失格でしょうか?

2/10/2011

桜と学校生活

上の子は日本より一足先に秋から1年生で、今日、担任の先生との面談があったので学校に行ってきた。

たまたますごい競争率の中、抽選で受かったのもあって、1年生のくせに能力別にクラス分けがあるという結構シビアな学校に行っている。(本当は、お金があったら私立のシュタイナー教育の学校にでも入れたいのだけど。)

桜はベーシック(基礎クラス)と呼ばれる一番下のクラス。というのも、*歯が抜けるまでは何もしないという私の勝手な方針でやっていたので、キンダーが終わるまで大して何も教えたことがなく本も読めなかった状態だったので、まあ自業自得。周りの子があまりにできるのに対して、本当に何もできなくて心配ではあったけど、じっと我慢・・・。でも、信じていたかいがあり、夏に歯が抜けてから(現在4本目がグラグラ中)ぐんぐん英語が読めるようになって、今ではちょっとした本が一人で読めるようになった(クラスの中では結構読める方)。それも、私はいたって日本語だけなので、ごく自然に。シュタイナー教育ではこの時期を大切な節目としている。本来は7歳を区切りとしているので、個人的にはまだ桜にお勉強は早すぎると思うけど。

しかし、現実そんなに甘ったるいことも言ってられず、英語の読み書きに対して苦手の算数。毎日、算数の宿題もやっとの思いでこなしている。算数は一緒にやっていてもたまに結構難しいと思う。代数とか幾何学の概念をひらたーく教えるものもある(桜は超苦手)。特にこの学校は「Think Math」という新しいカリキュラムを使っているので私が習った算数と違うので面白い。もっとみっちりやるべきなのか、もう少し待つべきなのか迷うところ(どうせ時期が来たらわかるだろうという楽天的な考え)。


*乳歯が永久歯に生えかわるに際して、子どもの成長に完全な転換が生じると考えねばならない。(ルドルフ・シュタイナー) 

ふしぎなサイト

もしも、私みたいに暇な人がいたらやってみて。

http://www.regiftable.com/regiftingrobinpopup.html

やり方
二桁の数字を一つ決める。それから、十の位の数と一の位の数をひく(例:25-2-5=18)。Nextをクリックしてその数字(18)にある単語を覚える、Nextをまたクリック、なんとその物を当ててくれるのです。何回やっても不思議なんだけど、誰か説明して~!

おこだでませんように

毎朝7時半に家をでて桜を学校に送っていく。今朝は、車の温度計がどんどん下がっていき、な、なんと、マイナス22度。さすが極寒ミシガン。しかし、澄み切った空気の朝焼けグラデーションはものすごくきれいで、真赤な朝日を見たときは拝みたくなった。

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さてさて、たまたま学校から借りてきた絵本がものすごくよかったので紹介。
おこだでませんように」 くすのきしげのり(著)

毎日毎日怒られてばっかりいる男の子のなんだかせつないお話。思わず私も読みながら泣いてしまった絵本。きっと家の子たちもこんな風に思っているのかと思い胸がいっぱいになった。小さなこころをもっと大切にしてあげよう。本屋さんや図書館で見かけたらぜひ読んでみて。

2/09/2011

Welcome to the Rileys Movie Trailer - Official (HD) with Kristen Stewart



映画の予告のリンク。

子育て、そう簡単には行かない

ちょっと前から桜が反抗期なのかとても扱いにくい。反抗期は成長の過程なので、やさしく見守ってあげてとある人にアドバイスもらったものの、器の小さい私にはそんなに優しいママになることは簡単ではないのよ。

なぜかいつも機嫌が悪くてプンプンしている。小さい時はあんなにニコニコしていた桜ちゃんは一体どこにいってしまったの?!私の作るご飯には必ず文句をつけて食べないし、喧嘩ばかりで妹さんとも仲良くできないし、指しゃぶりは止められなくて怒られるし(本当は怒っちゃいけないのだが、これでまた悪循環)、宿題もなかなかできないし、私はついついイライラしてしまう。

「子育ては思う通りにはいかないもの」というふうに考えを変えてみたらかなり気持ちは楽になっているけど、それでもついつい怒ってしまう。昨日も、些細なことで喧嘩になってしまうし。私ももう少しだけ言うのを我慢すればよかったのだけど。

その夜映画でも見て現実逃避しようと思い、たまたま見た映画「Welcome to the Rileys (2010)」。地味な映画ではあるもののすごい心を打たれた。特に、自分が15歳だった娘を追いつめたあまりに交通事故で娘を失い(ボーイフレンドと出かけたのを追いかける)、立ち直ることのできない母親がものすごく辛かった。まさに、子育ては思うようにはいかないということを感じた作品。

2/08/2011

One cold kid


One cold kid
Originally uploaded by vespula
最近、雪が多くてうんざり。しかし、子供はなぜか大よろこび。
どうしてこんなに笑顔になれるのでしょうか?

2/03/2011

スノーデー

昨日は今年一番の大雪で学校が休み(スノーデー)。火曜の夜から降り出してブリザード(吹雪)となり、30センチぐらい積もったかな。一面真っ白。私の住んでいる一画は除雪してくれないので雪が降るとかなりつらい。車は出れそうもないのでタイも仕事を休んだ。久しぶりに家でのんびり桜と過ごせた一日。

昨日も朝また、ガァーガァーいうもんで外を見てみると、隣の聖人が家のガレージの前まで除雪をしてくれているではないかい。お隣さんも雪で仕事を休んだらしい。っていうか、昨日は一台も車が通っていないと思うっていうか、通れなかったと思う。急いで、タイに手伝いに行かせたけど、「気にしないで」と言われたらしい。なんていい人なんだい。でも、夏になっても隣の芝刈りなんてできないからねー。

そして、今日の朝再び、今度は、ゴーゴーという音。ちょうどタイが学校に桜を連れていく時だったのだけど、隣嫁の車が雪で出れずにタイヤがスピンしている。家の車もあまりの雪にずっぼり行ってスピン。またもや嫁を手伝っていた聖人が助けてくれて、「まずいいから桜を学校に送ていきなさい」と先に行かせてくれたのよ(涙)。その後タイが戻ってきてからも、聖人とタイでシャベル片手にスピンしている近所の車を次々に救出。隣嫁の車(スポーツカー)→我が家の車(中型)→隣のミニバン→そしてトラックとコントみたいに次々大きくなっていく車に、次はスクールバスでも来るのではないかとビビって帰ってきました(笑)。


寒いのに雪と一緒に記念撮影
(おててが可愛い)

2/02/2011

最近作った、おいしいかったもの

相変わらず友達もいなくひたすら家にこもっている生活。妹さんと二人暇を弄んでいる毎日。私も最近全然人に会っていないことに気がついた!毎日猫と子供相手で、大人の会話をすることもなく、脳みそがどうにかなってしまうのではないかと心配。暇なのでついつい皮まで手作りした餃子。玉ねぎだってじっくり飴色まで炒めることができちゃう。こういうのスローフードっていうの??



オニオングラタンスープ


オートミールレーズンパン


焼きリンゴ


クリームサンドパン(はちみつバター)
これが一番桜に好評

ピザ屋見学



先日、妹さんのプリスクールでピザ屋さんに行って、ピザを作ってきた。こういうの大好きな妹さんは大張りきり。私も作ったけど、ついつい欲張ってたくさんの具を乗せてきた。作ったピザをお土産にもらい、家でアツアツのピザをいただきました。

気がつけば・・・



寝る時ぐらいは落ち着いた環境で休みたいと、お気に入りの寝具(リバティプリント)でゆっくり寝たいのだが…。

気がつくと、こんなものがドーンとベッドの隣に設置され、温室で蘭を育てるのはいいけど、こっそりとヤモリをいれてみたり、ヤドカリを飼いだしたりする。私の寝室は、もはやタイの趣味ワールドなのだ・・・。
ちょっと気を許すと、すぐこういうたぐいのものが増えるので困る。


ヤドカリのうち